センサーライトはどこで使う?おすすめの設置場所と使うときの注意点
こんにちは!まつだです。
今日はセンサーライトについて紹介します。
センサーライトは自動で付いたり消えたりするので、便利で使いやすい照明です。
しかし、設置場所や使い方によっては、取り付けた後に後悔することも…
僕はキッチンにセンサーライトを設置しましたが、「正直、いらなかった」と後悔しています。
そこで今回は、おすすめの設置場所と新築でセンサーライトを導入する際の注意点を紹介します。
センサーライトの仕組み
センサーライトは人に反応して自動的に点灯する照明(ライト)です。
赤外線を使ったセンサーが内蔵されており、人が通ると反応して点灯します。
明暗センサーも内蔵されているので、明るいときは点灯しない仕様です。
センサーライトのメリット
センサーライトのメリットを理解しておくと、設置する場所を決めるときに迷いにくくなるので、先に確認しておきましょう。
メリットは4つです。
- 手が塞がっていてもライトが付く
- 消し忘れても自動で消える
- 夜間の移動が安心
- 防犯対策
手が塞がっていてもライトが付く
当たり前ですが、手が塞がっていてライトのスイッチを押せない状況でもライトが付きます。
夜に買い物から帰ってきて荷物で手が塞がっているとき、駐車場や家の周囲にセンサーライトを設置しておけば、荷物があっても問題ありません。
消し忘れても自動で消える
トイレや玄関など、あまり行かない場所は電気を消し忘れる場合も多いです。
そんな場所は、センサーライトにしておくことで、消し忘れても自動で消灯にしてくれるので心配はありません。
近年はLED電気が主流なので、消し忘れたからといってそれほど電気代はかかりませんが、消えるに越したことはないでしょう。
夜間の移動が安心
センサーライトはスイッチを探す必要がないので、夜間の移動も安心です。
夜に車で帰宅したときに電気がないと暗いし、歩きづらいですよね。
他には、夜中にトイレに行きたくて目が覚めた時、寝ぼけながら廊下やトイレのスイッチを探すのは難しいです。高齢者がいる家庭では、足元が見えず転倒して動けなくなったら大変です。
そんな時に、駐車場や廊下、階段にセンサーライトを設置しておくと便利です。
防犯対策
センサーライトは防犯対策にも使えます。
家の周辺に設置しておくことで、夜間の不審者の対策に役立ちます。
センサーライトの設置方法
センサーライトは設置方法によって
- 埋め込み式
- 乾電池式
- コンセント式
に分類されます。
家を建てる段階でセンサーライトの設置を考えている人は、埋め込み式がおすすめです。
設置するか迷っていている人は、家を建てた後に乾電池式やコンセント式を検討してみると良いでしょう。
それぞれ特徴を紹介します。
埋め込み式
埋め込み式のセンサーライトは、天井裏など壁の中に配線を埋め込んで使用する照明です。
家を建てる段階でセンサーライトを検討する場合、基本的には埋め込み式を選びます。
ただし、設置する場合には工事が必要で、取り付けるための費用や手間がかかります。
家を建てた後に設置することもできますが、家を建てるタイミングでの検討をおすすめします。
乾電池式
乾電池式のセンサーライトは置くタイプや壁に貼り付けるタイプがあります。
設置する場所を選ばないのが最大のメリットです。
足元を照らしたい場合は、地面に近い位置に設置するなどの使い方ができます。
家を建てるときにセンサーライトにするか迷っている人は、乾電池式の照明を使うのもおすすめです。
ただし、定期的な電池の交換が必要なのでご注意ください。
コンセント式
家を建てた後に設置するセンサーライトには、コンセントに差し込むタイプの照明もあります。
コンセント式は外構(家の外)で使われることが多いです。
センサーライトは設置するつもりだけど、自分で照明を選んだり、後から取り換えたりしたい人はコンセント式がおすすめです。
センサーライトのおすすめの設置場所
センサーライトを設置するメリットや、設置方法がわかったところで、おすすめの設置場所を紹介します。
センサーライトのおすすめの設置場所は次の3つです。
- 玄関の外(ポーチ・駐車場)
- 玄関
- トイレ
玄関の外(ポーチ・駐車場)
1つ目のおすすめの設置場所は、ポーチや駐車場などの玄関の外です。
夜に帰宅したとき、暗い場所を歩くのは危険です。センサーライトならスイッチを探す必要がなく安全に移動できます。
玄関では明かりがあることで鍵穴を見つけやすいなどの効果があります。
また、防犯対策にもなります。
外に設置するセンサーライトはコンセント式か埋め込み式がおすすめです。
玄関
2つ目は玄関です。宅急便などで大きな荷物を受け取ったあと、手が塞がってる状態でも自動で消えるので便利です。
玄関にセンサーライトを設置する場合は埋め込み式が多いです。
家を建てるとき、設計士に相談しましょう。
トイレ
トイレの電気は家の中でも消し忘れの多い場所です。センサーライトにしておけば消し忘れても問題ありません。
夜中に寝ぼけた状態でトイレを利用するときにも、スイッチを探す必要がないので助かります。
トイレの電気は家の外や玄関ほど明るい必要はないので、乾電池式でも良いでしょう。
センサーライトを設置するときの注意点
センサーライトを設置するときの注意点を2つ紹介します。
埋め込み式の場合はスイッチ(主電源)を用意する
埋め込み式のセンサーライトを使用する場合にも、スイッチ(主電源)の設置をおすすめします。
その理由は、ライトを付ける必要がないときに点灯して、面倒な場合があるからです。
夜中に利用する場所への設置は明るさに注意
廊下や階段、トイレなどに設置するセンサーライトは、明るさに注意しましょう。
夜中にトイレに行く場合、明るすぎると目が覚めてしまい眠れなくなることがあります。
設置する場合は、足元を照らす程度のセンサーライトがおすすめです。